七夕を結婚式のモチーフに

7月7日は七夕。中国の行事が伝わってきたもので「乞巧奠(きこうでん、きっこうでん)」と呼ばれる宮中行事。平安時代には貴族の邸宅でも行われていたそうです。
牽牛・織女 、ふたつの星の逢瀬を願い、に機織や裁縫の上達を祈る、女性中心の節会です。

平安時代の貴族社会では、衣服の調達は正妻の仕事。
貴族が裁縫の上達?と思うでしょうが、知識もセンスも必要だったのですね。
染める、織る、縫うという工程を自邸で行っていたので、いいものを作らせるためには自分でも理解がないとできませんから。
夫をはじめ家族の衣服を整えることは、夫ひいてはその家のイメージをつくることになります。
センスアップがイメージアップにつながって、周囲の評判にも影響するとしたら、妻のセンスが夫の援護射撃になると考えられます。

年に1度の織姫と彦星が会える日というロマンチックな側面と 、正妻の役割にまつわるお祭りという側面と、七夕の日は結婚との関連性もあながち遠いものではないと言えますね。
今は「女性が家を支える」という感覚ではなくなっていると思いますが、夫婦で協力して家を盛り立てていくというのは今も昔も変わらないでしょう。

夏の結婚式をお考えなら、その意味からしても七夕は素敵なモチーフになりそうです。

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