和装から和装へのお色直しは時間がかかりそうと思うかもしれませんが、白から色に着替えるなら、実はあっという間なんです。
進行上は10分もあればOK!
かつてはお出迎えを白無垢で行い、入口付近でちょっと隠れて打掛と小物、簪をパパっと替え、披露宴の入場をするのが普通でした。
これを私たちは「掛け替え」と呼んでいます。
掛け替えの場合、打掛の下に着る「掛下」は白無垢で着ていたもののままです。
もし掛下から着替えるとなると、着物を一から着るのと同じなので、その分時間もかかります。
でも、引振袖に打掛をまとうスタイルなら、掛け替えと同じような時間で済みますよね。
お色直しは内容によって所要時間も異なります。
ご来賓と一緒に過ごせる時間にも関わるので、最初の段階でどんな内容にするかを考えて準備を進めていくのがおすすめです。