花嫁和装の文様選びは「自分柄」を探すことから

着物好きな花嫁さんなら、好きな文様を何かしらお持ちですよね。
かく言う私も「自分柄」と思っている文様がいくつか。
ロゴマークにも入れている「蝶」、大学で学んだ『源氏物語』にちなむ「源氏香」、楽しくて縁起のいい「宝尽くし」などです。

花嫁衣裳は色味や印象で選ぶのが王道かもしれません。
ここでは一歩進んで、もっと楽しい和装の選び方をご紹介します。

好きな草花、姓名に縁のある文様、インスピレーションを感じる由来の文様など、これは私のための柄と思えるものはありませんか?
それがあなたの「自分柄」。
その柄にこだわって衣裳を見つけるのです。

ウェディングドレスはディテールから選ぶもの。
全体のシルエット、襟や袖の形を選ぶと言っても過言ではないでしょう。
着物は基本的にディテールがどれも同じ、柄で選ぶものなんです。
だから、どんな柄を身につけるかが大切になります。

正直、柄を絞ることで衣裳探しのハードルは上がるかもしれません。
でもその分、選ぶ楽しみや着る喜びを見出していただけると思います。
着物がわからないという方は、文様の種類や由来を調べることからはじめましょう。

まず「自分柄」を見つける。
より一層、これが私のための衣裳!と感じる一着に出会えるはずです。
ぜひやってみてくださいね!

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