引出物の記念品・菓子に加えて3点目をつけるなら「縁起物」 を

古くは7点や5点といった数で用意された引出物。
それが徐々に簡略化されて、今では2点や3点といった点数になっています。
都市部では記念品と菓子等をセットにした2点づけが一般的です。

では、3点つけるとしたら何をつけるのでしょう?
鰹節や赤飯、紅白饅頭、砂糖など、その中身には地域性もありますが、共通するのは「縁起物」であるところ。
昔の引出物がそうであったように、地元に縁のある品物を選んでもいいですね。
ちなみにこれはプチギフトとは別物なのですが、プチギフトを3点目と考えて品物を選ぶのも考え方のひとつ。
ボリュームがあれば引出物バッグに、コンパクトならプチギフトとして渡すなど、自分たちに合った方法で。

地域性と言いながらも、引出物をたくさん渡すのがいいことだと考えるのは親御さん世代以上。
今は相手によって中身を変える「贈り分け」も一般化しているので、目上の来賓や親族だけに縁起物をつけてもいいと思います。
地域性や親族内での約束事がある場合も考えられるので、引出物の内容については親御さんに相談することをおすすめします。

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