ー吟味した素材に技をふるい これと選んだ器に盛る
お客様や季節にあわせたしつらえを整えて
阿吽の呼吸で膳をはこび 場を弾ませ和ませる
昨年運営をお手伝いした玄冶店 濱田家の婚礼ストーリーとして私が書いた一節です。
まとうのご紹介会場として今もご縁を続けていただいている、都内屈指の伝統ある料亭です。
100余年変わらずに受け継がれてきたお店の在り方に、私は日本人が大切にしてきたおもてなしの心を教わりました。
料理のよさはもちろんのこと、店内のしつらえ、提供する女中さんたちの立ち居振る舞いが全て整って、おもてなしが完成する。
建物や備品に磨きをかける管理する裏方さんたちの努力も欠かせません。
新旧、和洋を問わず、素晴らしいおもてなしをしてくれる場所には、同様の心が根付いています。
心がなければ、どんなによい施設であっても、素晴らしい”時間”を提供することはできない。
そういった、素晴らしい時間を提供してくれる会場を見極めるのが私たちの役割だと思っていますが、
ご紹介会場はどこも、安心して婚礼という大切な時間をおまかせできるところです。
同時に、婚礼に必要なアイテムやサービスにも、それぞれに必要な心構えがありますが、
それを備えたプロフェッショナル達と出会っていただくことも大切だと考えています。
会場に紐づいたものを利用しなければならないという、一定の縛りは確かに存在します。
縛りから解放し、新郎新婦が妥協せずに選択できる婚礼ができるようにしたい。
そんな私たちのコンセプトに同意していただき、特別な条件で提携が叶ったのが、まとうのご紹介会場です。
冒頭のストーリーは、そのままおふたりがゲストをもてなす心につながります。
ー吟味したアイテム、居心地のよいように整えた会場、楽しんでいただくための演出。
おふたりのおもてなしのストーリーに置き換えられると思いませんか?
どんな婚礼にしたいかを最初に考えて、それを叶えるための場所やアイテム、サービスを探す。
おふたりのおもてなしのストーリーづくりから、一緒にはじめましょう。