伝統的な型物と流行のアレンジと、写真は両方撮っておこう

年齢を重ねて見る目が備わっても「よかった」と思える写真を残してほしい。
二度と撮れない写真だからこそ後悔してほしくないのです。

和装は日本の伝統衣裳だからこそ、特に感じ方の変化が大きいかもしれません。
そう感じるのはジェネレーションギャップのせいでしょ?と思われるかもしれませんが、年を重ねていくとは、何事においても見る目が備わっていくということ。
だから、自分が一世代、二世代上の年齢になったときを想定してみるといいと思います。
お母さまやおばあさまなら価値観も似ているので、ぜひ意見を聞いて参考にしてみてください。

まとうがコンセプトに掲げているのは「100年経っても美しいと思える婚礼」なのですが、最近SNS等で婚礼写真を見ると、願わくばちゃんとしたパターンも撮っていてほしいなと思うものが多く……。

もちろん、今の流行や楽しさを残さなくていいということではないんです。
一方は型物の美しさをしっかり踏襲し、和装の伝統的な立ち居振る舞いで。
一方は今どきの現代的な楽しさで、飛んだり跳ねたりアクティブに撮っておけば、後悔は軽減できる。

昔よりも簡単に写真や動画が残せる、とてもいい時代。
両方やっておけばいいんじゃない?という提案です。
どちらも撮れる技術のあるスタッフの見極めもお忘れなく。

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