結婚式場の契約をする際に必ず提示される「規約」。
式場を利用する際の制限や条件など、ルールは規約にすべて書かれています。
契約前に式場スタッフから説明があるので、不明点はしっかり確認して、納得した上で契約を。
式場で出される書類に無駄なものはありません。
とにかく何でも詳細に確認するのが一番の対処法です。
打合せが始まって、式場側の制限が意外と多かったことに気づいた、というお悩みをよく聞きます。
契約=規約に同意したということなので、本来なら規約に従って利用することになります。
式場利用の全てのベースになるのが規約ですから、規約と異なる希望があるなら、契約前に交渉しておきましょう。
もちろん後から交渉ができないわけではありませんが、割引やプラン利用など、条件が変わってくることも考えられます。
それを念頭に置いて、式場に相談してください。
ただし、最近多いのが、式場側の説明不足です。
わかりにくい条項も多い規約は、本来スタッフがひとつひとつ説明し、理解を得るべきもの。
もし、理解しにい説明だったり、そもそも説明がなかったりしたなら、その式場との契約はおすすめできません。
こういったお悩みは、アイテムの金額や持込みに関する相談の折に出てくることが多いのですが、実は何でも持込みにすればいいというものではありません。
式場のアイテムのクオリティとおふたりの希望との相違が大きい場合は持込みを推奨しますが、そうでなければ式場で頼んだほうがいいことも多いのです。
そのおふたりの状況と、式場の制限の度合いなどの兼ね合いも考えながら最良の答えを見つけていきます。